【背骨】を動かす!ことが、姿勢改善の近道

・姿勢をよくしたい
・猫背や反り腰などの不良姿勢を直したい
・背中が硬い
・寝起きは腰が固まってツライ…
といったお悩みを抱えてありませんか?

改善するには、身体全体の筋肉の緊張を緩め関節をしっかりと動かす必要があります

その中でも特に重要なのは、背骨の動きです

背骨は積み木のように、積みあがった骨の集合体
膝のような動く関節ではありませんが、骨をひとつひとつずらすことで
「丸める」「反らす」「傾ける」「捻じる」といった複雑な動きを可能にしています

そのため背骨の骨を一つ一つ動かせるようにすることが姿勢改善には必要です

あなたの背骨は動きますか?

これを読んで、背骨の動きを取り戻しましょう

この記事は以下のような人にオススメ
 ☑猫背姿勢や反り腰など不良姿勢の人
 ☑スマホやPCをよく触る人
 ☑背中が張っている人

背骨24個の骨をずらして動かす

【背骨】と聞くと、あなたはどんな骨をイメージしますか?

一番下に骨盤(仙骨部分)という土台があり
その上に背骨、一番上に頭(頭蓋骨)がのっかっていてます

背骨は、首(7個)・胸(12個)・腰(5個)…合計24個の骨があり
動く時にひとつづつが微妙にズレることで、身体のバランスを取って支えています


「背中にひとつの骨がある」「まとめて動く骨」と思われていることが多く
この思い込みが、身体の使い方の違いに大きく影響を及ぼしています

よく身体を前に「曲げる」と表現しますが
膝や肘のようにカクっと「曲げる」ということはできず

眼鏡橋のアーチのように、24個の骨を少しずつずらすことで
「前に丸める」「後ろに反る」「左右に傾ける」「左右に捻じる(回転させる)」という
6つの動きを可能にしています

眼鏡橋写真。眼鏡橋のアーチのように背骨を動かす

背骨を動かす基本の3選

まずは背中のマッサージ
自分の体重を使って背中の筋肉をほぐします

背骨前後の動き
キャット&カウ

次に左右のストレッチ
骨盤は動かさず(お尻が浮かないようにする)、背骨のみ動かします

背骨を反らす…しなっている代表的な動き

同じ背骨でも得意・不得意な動きがある

背骨は脊柱とも呼ばれ、身体の柱です

この柱を「首」「胸」「腰」と分けて観察しながら
捻じる動きを行うと
腰はほぼ動かず、おへそはほとんど正面を向いたまま
胸は横へと動き、首もまぁまぁ動きます

実は、背骨の中で一番自由度が高いのは「胸」

ところが猫背や反り腰などの不良姿勢は「胸」の動きを制限するため
首や腰を使って捻じろうとします

その結果、
もともと動きにくい腰やバランスが崩れている首に負担がかかり
痛くなって(痛めて)しまいます

人は、歩くとき・物を取る時に腕を伸ばすときなど
様々な動作で「身体を捻じる」動きを軸にしながら動かしています

上記のように胸部分が硬くなっていると、いわゆる体幹部分を使わないため
重いものを持って肩を痛める、腰を痛めるということに繋がります

とはいえ、捻じる動きの前提は、前後左右の動きができること
この前後左右の動きがなめらかに出来ると背骨を捻じりやすくなります

まとめ

スマホやパソコンなど
重い頭を支えながら背中を丸め長時間同じ姿勢を続けると、
背骨は固まってしまいます

固まってしまう前に
まずは前後左右のストレッチから行うことをオススメします

身体を動かす時にはイメージがあると動かしやすくなります
猫がしなやかに歩いている
背中を丸くして怒っている
イメージがあなたがイメージしやすいものでOK

イメージ力を使って動かしてみてくださいね

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