骨盤”調整”と”矯正”の違い
【骨盤調整】
骨盤周りの『筋肉』にアプローチをして、筋肉疲労を軽減し、
自然と正しい位置に戻るようにする【骨盤矯正】
骨盤の『骨』にアプローチして、解剖学的に骨盤を正しい位置に修正する
アプローチ先の違いだが
自分で行うのは、調整する方が行いやすい
骨盤の5つの役割
- 内臓や生殖器を守る
- 上半身を支える
- 正しい姿勢で座る
- 歩く時の衝撃を吸収する
- 下半身や背骨との連携をとる
内臓や生殖器を守る
骨盤の中には内臓や生殖器があり、これらを支えて守っています
内臓が重力の影響や姿勢崩れによって、正しい位置より下にさがると
骨盤がゆがみ、自律神経の乱れ、血行不良、肥満…などがおこり
体調不良を引き起こすきっかけになります
上半身を支える
常に、上半身の重みを受け止め、下へ流しています
背骨が歪むと、骨盤も歪むため肩こりや腰痛が起こりやすくなります
正しい姿勢で座る
骨盤は仙骨・尾骨・寛骨といった骨の集合体
座ったときは寛骨の坐骨という部分で座っています
坐骨で座ることで姿勢がキープされて、上半身の重みが掛かりにくくなる
という構造になっています
歩く時の衝撃を吸収する
歩いている時、踵が地面に着いた衝撃は、足から頭頂へと伝わっています
その衝撃を、足関節→膝関節→股関節→骨盤と徐々に吸収して
上半身へ伝わる衝撃を緩和するようになっています
下半身や背骨との連携をとる
骨盤はカラダの中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ場所
下半身の動きを背骨でバランス調整したり、その逆もあり
骨盤は縁の下の力持ち的な役割が多く、歪んだままにしておくと
内臓の働き、姿勢への影響とカラダ全体の不調に繋がっていく
骨盤はなぜ歪むのか
骨盤が歪む理由は大きく3つ
1.日常生活のクセ
2.運動不足による筋力低下
3.妊娠や出産によるカラダの変化
日常生活のクセ
日常生活のちょっとしたクセ
✔いつも同じ側の肩で荷物を持つ
✔片足に重心をかけて立つことが多い
✔座るときに足を組む
こんな何気なくやってしまうクセでも歪みます
また女性でハイヒールを履くことが多い人は、
膝や股関節に負担がかかり、骨盤の歪みにつながりやすい
うつ伏せ寝のクセがある人は、腰周りの筋緊張が出やすくなる
など、ちょっとしたことが歪みにつながります
運動不足や加齢による筋力低下
骨盤内には数多くの筋肉が付着しています
運動不足や加齢により筋力が弱くなってくると
正しい姿勢をとることが難しくなり
日常生活のクセから歪みが出やすくなったりします
妊娠や出産によるカラダの変化
女性の場合、妊娠によりお腹が大きくなると身体の重心がずれます
さらに、出産で開いた骨盤は数カ月かけて元に戻りますが
妊娠時に筋力が低下しているため正しい位置に戻りにくく
結果的に、骨盤が歪んだままの状態で過ごしています
骨盤はゆがむもの
現代生活を営んでいる以上
歪んでいない人を探すのが難しいと言われるくらい、誰でも骨盤は歪むもの…
と覚えておきましょう
ただ、歪みが酷いのか、軽いのか…で、症状は全く違います
特に女性は、男性より筋力が弱いため歪み安く
妊娠時には、赤ちゃんを守るため骨盤の形を変化させる前提になっている
結局、自分で骨盤調整できると整えやすい
骨盤はゆがむものなので、プロに調整してもらってもいずれ歪みます
最初はプロにお願いして、さらっと整えて貰ったら
後は、歪まないように、歪みにくいようにして生活できるのは自分だけ
※出産後に骨盤矯正を受けていない方は、出産時に歪んだまま過ごしています
何年経っていても、矯正されていなければ、歪んだままです
日々の意識が大切
先の説明の通り、歪む大きな理由は”日常生活のクセや運動不足”
特に日常生活のクセは何気なく使っているため、影響力大
少しずつ変えて歪みにくいカラダにしていくことをオススメします
セルフ調整の秘訣はホグスこと
歪ませない意識は、意識するだけなのですぐにできる
ただし、歪んでしまっているものを放置するのは
歪みが酷くならないだけで、元には戻らない
だから…
まずは、ゆるめる=ほぐす
筋トレはジミトレ
骨盤調整の筋トレはかなりなジミトレ
なぜならば、骨盤の奥にある小さな筋肉を意識して使うため
大きな動きよりこまかい動きが多いから
自分で行う骨盤調整方法
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