※2020年05月28日に公開した記事です
2021年01月09日、2022年02月27日に加筆修正し再度公開しました
背骨は横から見ると、ゆるやかなS字になっていて
頭の重みや、衝撃などを上手に逃がせる構造になっています
建築物でいう免震構造ってことですね(例:スカイツリー)
その構造を上手に利用するためには、ゆるやかなS字をキープしないといけませんが
猫背や反り腰など姿勢が崩れると、機能が上手に働かず
なんとなく不調…という状態が続くようになります
なんとなく不調も蓄積すると、本格的な不調になるので早いうちに
姿勢を戻すと身体が快適になります
詳しくはコチラ☟
コチラでサラッとお伝えしたyogaの”キャット&カウ”という動きを
本日は詳しく解説しておきます
この記事は以下のような人にオススメ!!
☑なんとなく不調…が続いている人
☑姿勢崩れが氣になる人
☑胃腸の調子が崩れやすい人
骨盤~背骨を使う”キャット&カウ”
背骨を動かす時に重要なのは実は”骨盤”
なぜならば、背骨は骨盤の上に乗っかっているため
骨盤を動かしてあげると、スムーズに動かしやすくなります
骨盤に関してはコチラ☟を参考にどうぞ
yogaの”キャット&カウ”は背中を丸めたり、反らしたりする動き
骨盤~背骨までをしっかり意識して動かします
キャット…猫のポーズ(背中を丸める動き)
カウ…牛のポーズ(背中を反らせる動き)
”キャット&カウ”の行いかた
1.手の平は肩の真下(肩幅)に、膝は骨盤の真下(骨盤幅)につき
手の指は均等に広げた四つん這い
2.ゆっくりと息を吸いながら、背中を丸めていく
おへそや内ももをのぞき込むような形
背中全体を縦に伸ばし、肩甲骨を横に広げる
3.ゆっくりと息を吐きながら、胸を天井の方へ引き上げていく
おへそと胸を引き離していくイメージで
腹筋や腰まわりの筋肉を伸ばし
肩甲骨を背骨へ寄せ(胸が広がり)、喉も伸ばす
ストレスや不安が多い人、お仕事などで同じ姿勢が長く続く人は
背中がこわばっていることが多いため
まずはゆっくりと丁寧に動かし、固まりを解していきます
呼吸を使って背中を動かす
背骨は肋骨ともつながっていて、肋骨が動かなくなると余計に動きにくくなるため
自分の動きやすい場所だけ動かして背骨全体が動いていない人が多いです
呼吸を使って背中をほぐしつつ、背骨全体を意識してみてください
ピラティスでは、背中に呼吸を送るようにお伝えしているため
ここでも背中を丸める時に息を吸い
反らせるときに息を吐くようにお伝えしています
※yogaでは丸める時に吐き、反らせる時に吸います
どっちか分からなくなったからやらないのではなく
一番大事なのは、呼吸は止めずに行うこと
ここを忘れずに行ってください
まとめ
背骨を動かすには、骨盤から意識して動かすこと
呼吸を止めずに動かすこと
この二つが大事です
難しく考えすぎず、心地よく身体を動かしてください
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