”腹筋”で頭を起こすと首がキツイ理由

この記事は以下のような人にオススメ!!
 ☑腹筋運動すると首が痛くなる人
 ☑腹筋運動が苦手な人
 ☑インナーの腹筋をつけたい人

”腹筋運動”って首がキツくならないもの?

「実は…腹筋って首がキツクなるのでしたくないんです」
とお客さまの言葉
※いわゆる仰向け姿勢から、頭を起こす腹筋運動のことを”腹筋”と呼んでいます

私も昔そうでしたので、キツさはよ~く分かります
未だに油断すると、癖で首がキツクなる腹筋を行ってしまうので
かなり注意しています

結論からいうと
腹筋運動で首がキツクなるのは、上手にお腹を使えていません

首がキツクなる人は
頭を起こしているだけで、腹筋にはなっていないのです

他にも、首周辺筋肉がが硬すぎて使えないというのもあります
コチラ☟を参考にほぐしてみてください

頭は起こさない

「腹筋って頭起こすものでしょ??」
と思われると思いますが…
行いたいのは”腹筋”であって、頭を起こしたいわけではないのです


首が痛くなる人の特徴として
 ☑アゴが天井側に上がっていて、背骨から首が伸びていない
   ⇒行う前の体勢が既に違う
 ☑手で頭を天井側へ持ち上げようとする
   ⇒鍛えたい場所が違う
 ☑肩に力が入っている(耳と肩の距離が近い)
   ⇒お腹が抜けると肩が上がる
というのが多く見られます

特に手で頭を持ち上げようとするのは
4~5kgある頭を短い首のみ使ってあげようとするため
首への負担はかなりなもの

頭は起こさず、長い背骨の先端から引き上げていきます

イタクならない腹筋の行い方

私がよくレッスンでいうのは「ロールケーキを巻くように」
少し巻き上げるイメージです

<やり方>
 1.仰向け姿勢のまま、背骨を引き延ばしニュートラル姿勢
 2.その一番上にある首の骨から、一つ一つ膝方向に浮かせていく

   決して真上に上げるのではなく、巻き上げるようなイメージ

※タオルを補助で使うなど対策をしてもイタイ場合は
 この腹筋はやめて、違う形の腹筋をオススメします


それくらい首への負担が大きく、痛めてしまう可能性が高いです

腹筋のインナーマッスルはこれでもしっかりトレーニングできます
無理のないトレーニングしましょう

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