例年より早く梅雨入りしたと思ったら
晴れの日には、夏日どころか真夏日にまで気温が上がっています
半そでを着るようになってくると
春頃よりもさらに、二の腕が氣になってきますね
二の腕は、いままで何度も解説しているので
今回はチョット視点を変えて女性に多い「猿腕(猿手)」
実は二の腕タルタルにも関係あるってご存知でしたか?というお話
この記事は以下のような人にオススメ!!
☑二の腕を細くしたい人
☑「猿腕(猿手)」の人
☑四つ這い姿勢で、手首や肩がキツクなる人
「猿腕(猿手)」って何?
※以下猿腕と表示します
猿腕は両肘と小指をくっつけた状態で手がまっすぐ伸ばせる腕のこと
「肩や肘の関節が、通常より柔らかいためになる」といわれていて
比較的腕の筋肉がすくない女性に、猿腕の人が多いといわれています
肘を伸ばすときにコントロールされていないので
転んで手を着いた時など、肘や手首を痛めやすく
腕立て伏せが苦手という人も多いです
そうなんです
「腕の筋肉がすくない」=「腕が使いにくい」ことによって
二の腕タルタルが生まれます
猿腕は治せる?
※先天性の骨の付き方の問題であれば、治すとしても手術する…という話になりますが
ここでは、後天性…生まれてからの筋力不足が主な原因として話を進めます
猿腕では日常生活には支障はないため
そのまま放置されることが多いのですが
怪我しやすいというのは、日常生活に支障があると思っています
余談ですが…実は、私も猿腕で、部活でテニスをしていたときテニス肘になりました
それ以来、何かあるとすぐに肘がイタクなっています
この仕事を行うようになって、猿腕さんにはテニスは向かないスポーツだと知りました(笑)
そして現在はずいぶん治ってきています知る事って大事ですね
もともと筋力が弱い人がなりやすいと言われているため
筋肉をつけること、正しい使い方を覚えさせていくことによって、改善していきます
猿腕かそうでないかチェックする
腕を伸ばした時に肘が極端に外側に曲がってしまう腕
自分が猿腕かどうかは
手のひらは天井向きで、腕を正面へまっすぐ伸ばし、両手の小指側同士をくっつけてみます
正常
歪みレスの人は、手の付け根から両腕の間に三角形の隙間ができる
猿腕
肘が外向きに反っているため、肘から小指の先までぴったりとくっつきます
アナタはいかがでしたか?
猿腕ではない”腕”をつくって、改善&トレーニングする
腕のトレーニングはいろいろありますが
猿腕改善にオススメなのは「四つ這い姿勢」
なぜならば、自分で目視して確認しながら行えるから
やり方
肩の真下に腕が来るように手をつきます
この時
・グニャリとならないように、伸びきる手前で筋肉の力で止める意識
・自分を守るためにコントロールする
・胸から床を押す意識
・肘の内側と内側がお互いをむくようにする
ということを意識します
この意識をもって四つ這い姿勢になると、それだけで二の腕がキツク感じられます
それは、弱い筋肉にしっかり刺激が入っているサイン
動かず、姿勢をとるだけでも猿腕さんには効果的です
四つ這い姿勢で重要なこと
猿腕とかには関係なく、四つ這い姿勢で重要なことは
手のひらはふんわり意識
四つ這い姿勢の手のひら下には、うずらの卵があって
それを潰さないようふんわり意識にします
そうすることで、
背中・脇腹に力が入りやすくなり四つ這い姿勢がキレイにキープできるようになります
手のひらをベターっと潰して姿勢を取ると
肩に力が入り、腕の骨で支えようとし
猿腕さんはより猿腕で支えるようになります
猿腕さんでない方も、肩こりや猫背養成姿勢になりトレーニング効果が薄れます
他にも腕の記事はあるので、参考になさってくださいね
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