いつの間にか肩甲骨周辺って硬くなっていて、氣付いたときには動かなくなっている
というお客さまが多く
「なんか自分でチェックできる方法ってありますか~?」
と聞かれた時にお答えするのが背面合掌
この背中側での合掌
身体の後ろ側に回すことで、肩甲骨周辺の筋肉を使います
身体前側での合掌自体はカンタンに行えるので
背中側の筋肉が使いにくくなっているかが自覚しやすい動きですね
この背面合掌は
動きが鈍くなっている肩甲骨の動きを大きく動かし改善する
「肩甲骨はがし」の役割を果たす動きです
背面合掌ができなくても、まずはどの段階までできるのかをチェック
・指先向きはお尻側で、指先がくっつく
・指先向きはお尻側で、合掌ができる
・指先向きは頭側で、指先がくっつく
・指先向きは頭側で、指がくっつく(手のひらがくっつかない)
・合掌できて、低い位置
・合掌できて、高い位置
など、どの段階かによって
肩甲骨周辺が柔らかいかまだ硬いかの判断ができます
ちなみに最終目標は
上の位置で手を合わせることができる=肩甲骨の動きがいい状態
上の位置とは、指先が肩甲骨の下のラインよりも上になっている場合
イキナリ最終段階を目指さずに、自分がどの段階かを認識して
その次の段階を目指すようにするといいですね
実際のレッスンではその人にあったコツなんかも教えています
何か参考になれば幸いです
コメント