消化時間を知って、食べ方を工夫する

この記事は以下のような人にオススメ!
 ☑減量したい人
 ☑身体に中から変えたい人
 ☑お野菜よりお肉が好きな人

身体には働きやすい時間帯がある

あなたの身体は、あなたが食べた物(栄養)で作られています

この食べた物は
口から胃へ入り消化し、それぞれの場所で吸収して初めて栄養となります
栄養分を取った残骸は、排泄されます

人間の体は、1日の中でざっくりこんな感じ☟で機能しています
 ・排泄 → 4時~12時
 ・消化 → 12時~20時
 ・吸収 → 20時~4時

ですので
排泄時間に該当する4時~12時の間に朝食を多量に食べると
消化に体力を使うため、排泄モードを一旦停止させます
これを蓄積すると、結果的に身体に大きな負担をかけることになってしまいます

食べ物の消化時間を知る

実は食べ物は
胃に入った物が全部同じ時間で消化するのではなく
短時間で済むもの、時間がかかるものイロイロあり
果物→野菜→炭水化物→タンパク質→脂質の順に長くかかる
と覚えておくといいかと思います

果物:約40分
野菜:約1時間
穀類:約1~2時間
ナッツ類:約2~3時間
お魚:約2~3時間
お肉:約4時間~
※空腹時の消化目安。季節や体調によっても時間は変化しますので
あくまでも参考程度で見てください

「消化に時間がかかる」=「体力を使う」

果物や生の葉野菜は消化にかかる時間が短く、胃腸に負担がかかりにくいです
逆に
お魚やお肉は消化に時間がかかり、負担がかかります

時間がかかるお肉を、お昼に食べ、夜に食べ…と続けていくと
なかなか胃の中が空っぽにならず
本来であれば吸収に使う体力を、消化に回し頑張ります

やっと胃が空っぽになった…と思っても、すぐにまた次のご飯がやってくると
身体は消化を優先するため、排泄や吸収がうまくいかないようになってきます

時間がかかるから、ご飯を食べないようにしましょうという話ではなく
自分のスケジュールと消化時間を考慮すると
身体のリズムが整いやすくなると思います

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