「あなたは水分補給時に、”何”を飲んでいますか？」
毎日暑いこの時期
「熱中症対策にこまめな水分補給」とよく聞きますが
「水分」だけを摂取しても脱水状態を解消することはできません
これは外にいる・室外で仕事や作業を行う人のお話
室内にいて熱中症になるのは高齢者のお話
…と思っている人が多いようです
室内にいても、対策をしていないと年齢に関係なく熱中症になります
室内にいる場合、「水」だけの水分補給でいいのか？
一般的に言われる水分補給飲料がいいのか？
上手に対策して、潤いのある身体で夏を過ごしましょう
この記事は以下のような人にオススメ!!
☑熱中症対策の水分は何を飲むのかで迷う人
☑エアコンの効いた室内で過ごす時の水分補給に迷っている人
☑一般的な水分補給飲料が甘くて苦手な人
塩分（ナトリウム）と糖分を含んだ水分補給が効率的
汗をなめてみると、ほんのりしょっぱい事からもわかるように
身体の中の水分は塩分が必要です
それと同時に、吸収されやすくするために糖分も必要になります
その為、一般的な水分補給飲料は塩分と糖分がしっかり入っています
運動時や大量に汗をかく時には、その量を身体が欲しても
室内で一日過ごす日や、通常の汗の量では、身体には多すぎます
昔は市販の水分補給飲料を1/3程度入れて、水で薄めて飲んでいました
それでも、一日中室内で過ごす身としては、おやつも食べていましたし
ダイエット的に、どうしても「糖分量」が氣になります
調べたところ、お手製水分補給飲料でよいという事をしり
外で活動するときなどは特に活用しています
作り方はカンタン
お水にお塩＋はちみつ（＋お好みでレモン汁など）
お好きな味になるように調整してください
“水だけを飲む”のは危険な場合もある
私たちの身体には、約0.9％の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。
汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。これが自発的脱水症と呼ばれるものです。
出典元:大塚製薬：https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/replenish/
エアコンの効いた室内のいると分かりにくいですが
外気温が高い時期は、汗をかいていないようでじわ～っとかいています
汗をかいている自覚がないため、水分補給が遅れがち
外にいるよりも、失われる塩分などは少ないですが、それが何日も続くと
何か調子が悪い…という状態に
一番お手軽な対策としては、食事時にお味噌汁を一緒にいただくとOK
そして足らないな、調子悪いなという時に、お手製ドリンクを飲むと
氣になる糖分もそう増えません
何より、塩分ミネラル分同時に補給できて、身体を温める効用のあるお味噌汁は
エアコンで冷えやすい身体の中から温める、ベストな食材です
カフェインは飲んでいいの？
カフェインが多く含まれるお茶やコーヒー等は
利尿作用があることから、水分補給としてはオススメされないことが多いです
エアコンの効いた室内で過ごす場合いは、そこまで神経質になることはなく
普通に飲んで大丈夫と私は考えています
ただ、それだけを飲んでいると、確かに水分としては足らなくなりますので
水分補給飲料をプラスすることをオススメしています
いろんなご意見があると思いますが
ご自身の過ごす環境と、楽しめる幅を持って水分をとってください
夏の潤い度合いで冬のカサカサ度が決まる
毎年冬になると、かかとがひび割れる
そんな人は体内の水分が根本的に足りていません
そして、その乾燥は数か月前からの蓄積された結果です
「水分ちゃんと取っていますよ？」という人は
体内で上手に吸収されずに、垂れ流し状態になっているのかもしれません
身体の末端での乾燥は、身体の中の必要な水分を守るための結果です
上手に水分を取って、中から潤わせてくださいね
潤いのある身体は、筋肉も柔らかくなり、身体も若々しいですよ
まとめ
室内や室外など、状況で飲む「水分」は変わります
売られている水分補給飲料が苦手なひとは、自作でも対応可能です
普段のお風呂上りなども、この自作飲料はオススメですので
一度試してみてくださいね
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