夏の冷えの原因と対策。運動なしでちょこちょこケア

冷えは寒い時期に起こるというイメージがありますが
現代は、夏の冷えが深刻化しています

というのも、夏に冷房の効いた場所で過ごすことが長くなり
身体が芯から冷えているから

また、冷房の効いた場所で過ごすことで、汗をかくことを忘れ
本来汗で解毒していたものができず、身体に毒が溜まって不調へと繋がります

とはいえ、しっかり「汗をかく時間を確保」するのが難しい人も多いため
生活の中で、ちょこちょこケアをしていくことがオススメ

冷えは、疲れやすさやめまい、頭痛、腰痛などの不調の原因の一つ

運動に拘らなくて大丈夫です
自分が楽しく過ごす為に、身体を温め労わっていきましょう

この記事は以下のような人にオススメ!!
 ☑身体が冷えていると感じている人
 ☑お尻やお腹など、普段服に隠れている部分が冷たく感じる人
 ☑冷房の中で過ごすことが多い人

冷える原因

1.筋肉量の不足

ご存知ですか?
1日に発生する熱量の約6割が筋肉でつくられているということを

男性に比べて女性に冷え症の人が多いのは、この筋肉量が大きくかかわっています

最近は、男性の冷え症の人も増えていますが
男性は筋肉量というより「冷たいものを取りすぎ」が多いように感じます
※Mie個人調べ

筋肉量といってもアウターでなくインナーを増やすことをオススメします

行い方はコチラ☟を参考にどうぞ
コツは細く長く吐くです

2.冷たい物を取りすぎている

人間は、深部体温が37℃前後で最もよく働きます
深部体温とは、胃腸など臓器の温度のこと

通常測る体温は表面体温
通常測る体温が35度台~それ以下の人は、深部体温が37度以下の可能性があります

何が問題なのかというと…
37度前後が100の力とすると
35度前後だと6~7割の力で、入ってきた食べ物を処理します

夏にスタミナをつけるため!!と
食事は肉類多め、飲み物は冷たい物ばかりの生活が続くと
胃腸は毎日フル稼働しても、処理が追い付かない状態になり
逆にスタミナの無い身体になります

スタミナをつけるには温かい内臓が必要です

3.冷房の効いた部屋で(寒いと感じながら)長時間過ごす

冷房の効いた部屋で長時間過ごすと
身体の表面・足先手足だけでなく、芯まで冷えます

冷えた血液が全身を巡るため、冷えの速度は思っているよりも早いです

羽織もの、ストール、レッグウォーマーなどを上手に利用するなど
特に冷房の風が背中から当たらないように、工夫してください

また、温かい飲み物で身体の中から温めてください

「私は常温のお水を飲んでます」と言われることがありますが
冷房の効いたへに置いていたお水は内臓目線でいくと、十分冷たいです

内臓に優しい「ぬるい」と感じる温度を取ってあげると
水分吸収も良く、身体も冷えません

夏の健康は汗をかくこと

たくさん汗をかくことで、呼吸器系が活発になり、
緊張がほぐれて骨盤がゆるみ、老廃物や毒素を排出しています


冷房で身体が冷え汗をかかなくなると
骨盤がゆるまず、老廃物や毒素を排出しにくい身体になります

冷房が普及する前は、夏に汗だくになることは普通でしたので
特に汗をかく努力は必要ありませんでしたが
現代は、「汗をかく」努力をすることが必要です

運動でなくても大丈夫
 ・湯船に20分浸かる(38度程度の温度でもOK)
 ・ストレッチなど軽く身体を動かす
 ・首後ろに蒸しタオルをする
 ・レッグウォーマーなどで、足首・手首・肘を冷やさないようにする
 ・お白湯(50度程度)を飲む
これだけでもかなり違います



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