※2020年08月27日に公開した記事です
2022年04月08日に加筆修正し再度公開しました
自己紹介でピラティスインストラクターしていますとお伝えすると
「ピラティスとヨガの違いがよく分からないんです」
と申し訳なさそうに言われます
大丈夫です、私も最初よく分かっていませんでした
そのあたりを解説します
PilatesとYoga
Pilates
インナーマッスルや体幹を鍛えて、身体を健康的に鍛えることが目的
リハビリとして解剖学を元に体系化した、インナーマッスルトレーニング
特 徴:正しい骨格を意識しつつ、体幹の筋肉を整える
呼吸法:胸式呼吸
Yoga
リラックスしながら心身を整えることが目的
インド発祥で、思想体系に根ざした修行・治療法
宗教観に基づいた思想と瞑想により悟りを学ぶことを目指しています
現在はエクササイズ、リラクゼーションやうつ病の対策などの効果効用が知られています
特 徴:呼吸とストレッチに重点をおき、筋肉を強化
呼吸法:腹式呼吸
ヨガは動きがハードなモノから、リラックスメインのモノまで幅広くあるので
どれを行うかによってトレーニング要素が大きく違います
PilatesとYoga
アプローチの方法が多少違いますが
どちらも呼吸と運動を組み合わせながら
“健康的な身体をつくる”という目的は一緒
ピラティスのオススメポイント
アライメント(骨格位置)を意識して動く
正しい骨の位置を意識して、トレーニングすることで
筋肉の使い方のクセを取り、使えていない筋肉を使いやすくしていきます
体系化されリハビリに用いられるトレーニング法なので
効率よく筋バランスを整え身体の変化を促します
ポーズを取らず常に動く
特に、関節を伸ばす動作にフォーカスし
インナーマッスルに意識を向けることで代謝が上がります
丁寧かつスピーディに動くことで変な筋肉をつけないようにしながら、
インナーマッスルを鍛え、歪みやむくみを取って健康な身体へと変化を促します
短時間で効果的
創設者曰く
「間違った動ききを何十回も行うより、集中して少ない回数丁を寧に行うと効果が上がる」
現代人はとにかく忙しく、運動する時間がない
短い時間・少ない回数で効果的に、健康な身体を創っていけるのがピラティス
筋肉をつけすぎず、しなやかでほっそりとした女性らしいラインにしたい
ずっとキレイで健康でいたい
忙しいからこそ短い時間で体を変えられるもの
脳を程よく刺激する
アライメントや関節の伸びを意識して呼吸をしながら行うトレーニング
聞いているだけで疲れそうですが
実際に終わった後は心地よい身体の疲労感と頭を使った疲労感、両方を味わえます
初めて来られた方は
「身体はまぁいいのですが、思った以上に”頭が”疲れました」と言われて帰る人が多いです
脳も慣れると老化してしまうので違う動きも取り入れ
内側からも若々しくいられるようにするのがピラティス
日常生活がトレーニング場
私はレッスンでは正しい動きの確認するところ
日常生活中がトレーニング場と考えています
1日 16時間
7日間 112時間
30日間 480時間
※8時間睡眠と仮定して計算しています
1週間に一度レッスン参加した場合 1/112時間
この1時間をトレーニングしたと思うより
1時間で確認したことを、ところどころ意識して日常に使うことで
トレーニング時間が格段に増えます
そうすると家でトレーニング時間を確保しなくても
ながらトレーニングで十分身体は変化します
まとめ
ピラティスもヨガもどちらが良いかはあなた次第
後は出逢った先生との相性もあるので、どちらがいいよとは断言できません
ただどちらをチョイスしても
あなたが”今”感じている身体の不調・お悩みを一回のレッスンで全て解決することはできません
あたたの身体は、これまでの数十年の生活の積み重ねでできているので、
それを一回で解決することは難しいです
レッスン後、スッキリした・伸びたな、と感じてもらうことはできます
そのすっきり感を継続させるために
ちょっとずつでいいので、続けていくこと・意識することが大事です
ながらトレーニング活用してください
Mieをサポート(Donation:投げ銭)する
この記事を読んで
「役に立った」「面白かった」など何かしらお役に立てたのなら嬉しいです
応援よろしくお願いします
※画像をクリックすると、Donaitionページへ飛びます(PayPal使用)
金額は100円~自由に設定いただけます
お問合せ・ご予約
お問合せやご予約は
LINEまたはお問合せフォームのどちらかからお願いします
また上記日程以外でも、ご要望があればレッスンを行います
お氣軽にお問合せください
LINEのお友だち追加後
お名前・ご連絡がつくお電話番号・ご希望の日時をご入力の上、お送りください
コメント