呼吸の質を上げる頭ポジション

時間はたっぷり寝たのに最近なんだか疲れが取れない…(CM風w)というときは
顎の位置を見直してみるといいかもしれません
呼吸が浅く、酸素が身体に入りにくくなっていると疲れも取れません

普段のレッスンで、仰向けポジションからスタートすることが多いのですが
皆さんが疲れてるな~と判断する基準に「顎の位置」というのがあり
顎を上げて寝転ぶ人が多いのです

顎を無意識に上げて寝転んでしまうのは
普段、猫背で顎位置が身体の前側にあったり
反り腰だと、顎を上げて頭の重みでバランスを取ったり
いろいろな理由があります

顎を上げるというのは、首後ろを狭くするということ
首には気管も通っているので、首後ろを狭くするというのは
その気管の通りを悪くするということです

呼吸が浅いと、姿勢が崩れやすいのですが
仰向けになると、腰や背中は布団で位置が固定されるので
違和感を緩和するため無意識に顎をあげます

ポイントは「首の後ろを長くする」です
顎が上がっているからと、一生懸命顎を引くと今度は上から潰します
ですので意識は「首の後ろを長くする」
つむじを天井に引き上げるようなイメージで

photo-ac

写真は座り姿勢ですが、仰向けでも位置は同じ
こんな感じで耳・肩・骨盤底が並ぶポジション

まずは深呼吸するときに、首後ろを長くしてみてください
普段より呼吸が入りやすい氣がしたら
頭ポジションがずれているサインですよ

何か参考になれば幸いです

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